雇用シェアについて

9月9日の一般質問で「雇用シェア=在籍型出向制度」と、それに対する新型コロナウイルス対策「産業雇用安定助成金」について質しました。

http://step-one.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-b5ccab.html

長引くコロナ禍で県をまたぐ移動を禁じられている以上、旅行業など観光関係の方々が厳しい状況に置かれていること、その一方で介護など深刻な人材不足が続く業種があることから、本制度と助成金を活用して、困っている方々の一助とできないか・・と考えての質問でした。

厚生労働省「在籍型出向支援」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page06_00001.html

制度も助成金もうまく活用すれば良い効果を生むと思いますが、まずは手を挙げる企業・事業者が出てこなければ始まりません。

まずは1組でもよいので柏崎市内でのマッチング実績をつくり、後に続く企業・事業者が出てくるとよいのでは・・と思います。

意見書(案)と請願

9月定例会議では意見書(案)4件、請願が1件提出されました。

①北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める意見書(案)
②台湾の世界保健機関(WHO)へのオブザーバー参加を求める意見書(案)
③出産育児一時金の増額を求める意見書(案)
④新型コロナウイルス感染症対策など新たな行政需要に対応するための地方財政の充実と強化を求める意見書(案)
⑤請第3号_(仮称)中通スマートインターチェンジ設置に関する請願

議会運営委員会で①~③は全会一致となり、議会運営委員会の提出、④⑤は総務常任委員会で審議されることになりました。

委員会で全会一致となった場合は「委員会発案」として提出(委員長名で提出)されますが、そうでない場合は「議員発案」として、提出者を含む3人以上の賛成議員の署名が必要です。

今回は2件の意見書に国際社会に問うべき課題が含まれています。

グローバル化社会を見すえて、地方からしっかりと声を挙げていくことが重要だと感じるところです。

令和3年9月定例会議

令和3年9月6日~柏崎市議会9月定例会議が始まりました。

9月9、10、13日は一般質問です。

近藤ゆかりの一般質問は9月9日(木)10時~

1、脱炭素のまち・柏崎の災害レジリエンス(市長)

(1)柏崎市地域エネルギー会社の方向性

(2)脱炭素化と災害レジリエンスの同時実現

(3)時代に即した指定避難所の在り方

2、人と動物の共生社会を目指して(市長・教育長)

(1)学校教育活動における動物との関わり

(2)殺処分ゼロに向けて

●適正飼育のための連携

●野良猫繁殖に伴う課題と地域猫活動の推進

(3)災害時の動物救済と動物愛護管理担当職員の配置

3、コロナ禍における雇用シェアの推進(市長)

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新型コロナウイルス感染拡大による新潟県特別警報発令により、市議会傍聴できるのは報道関係者のみとなりました。

本会議場での模様はFMピッカラ76.3MHz、柏崎市議会映像配信で中継されます。

お時間がありましたらぜひご視聴ください。