議会改革に関する調査研究委員会 

12月22日、議長の諮問を受け「議会改革に関する調査研究委員会」が発足しました。
委員は2019年に当選した1期生議員(樋口良子議員、秋間一英議員、星野幸彦議員、白川正志議員、田邉優香議員、近藤)と山本博文議員の7名です。 

議長の諮問事項は以下の通りです。

1 市民参加の機会の充実

⑴ 市民が直接議会に要望できる請願及び陳情の取扱いを明確にする
⑵ 請願の審査及び採択の在り方について

2 分かりやすい効率的な議会運営の在り方
 ⑴ 発言通告について
 ⑵ 発言権及び不穏当 ・ 不規則発言について
 ⑶ パネルや資料の活用について
請願も陳情も「市民が直接、議会に要望する機会」です。
請願には紹介議員1名以上が必要ですが、陳情は必要ありません。
どちらも議長が受理した後、委員会に付託されます。

請願は採択か不採択か結論を出し、結果は請願者に通知されますが、陳情は特にその規定はなく、これまで事実上、受理するのみでした。

また柏崎市議会HPで公開されている請願・陳情についてはこの内容であり
https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/shigikai/seigan_chinjo/index.html
正直、請願や陳情といった手法があることや、その仕組みについて知らない人の方が多いのではないかと感じます。 

ですが他の市議会では請願の採択方法の幅を広げたり、陳情の取扱いについて細かく分類する等しています。

諮問委員会では他市議会の事例も参考にしながら、柏崎市議会の請願・陳情を市民の皆さんに知っていただき、必要に応じて活用できるよう、先行して諮問事項1の調査・研究を進めることになりました。

諮問事項2は重い課題ですが、まずは現行の議会会議規則をきちんと読み込み、基本的なことを確認しながら進めていきたいと思います。 

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