9月9日の一般質問「人と動物の共生社会を目指して」では地域猫活動について取り上げましたが、率直な感想として「そもそも理解が進んでいないのだな」と感じました。 http://step-one.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-f48cca.html ですが実際に私が加入している「柏崎ファミリーキャット」では、既に何度も地域猫活動のお手伝いをしています。 地域猫活動はTNRとも呼ばれています。その意味は T=TRAP(つかまえる) 捕獲器を使って野良猫を捕まえます。 N=NEUTER(不妊手術する) これ以上不幸な猫が増えないように、不妊・去勢手術を行い、手術をした証として耳をカットします。 R=RETURN(元の場所に戻す) その猫が暮らしていたもとの地域に戻します。 そして、決まった時間・決まった場所でエサをあげ、食べ残しを片付けます。(置きエサをしないことがポイントです) 「エサやりさん」はひとりいればよいのですが、その行為が【野良猫への無秩序なエサやりではない】と、地域の方々に理解していただくことが重要です。 そこで周知用として以下のチラシを作成しました。
ちなみに野良猫が子猫を生んだ場合、親猫はTNR、子猫は捕獲して獣医師の診察を受け、預かりボランティアさんのもとで生育し、里親を探す・・という活動も行っています。 獣医師の診察を受けるのは、野良猫は感染症やノミ・ダニ・寄生虫などを持っていることがあるからです。 今も2匹の子猫の里親さんを募集しています。 詳しくは柏崎ファミリーキャットのメール kfcat.000@gmail.com までお問合せください。